単語暗記アプリ「AnkiDroid Flashcards」が英語学習におすすめ!
英単語学習ってどうやればいいかわからないですよね。
ネット上には、
「単語暗記には手を動してとにかく書け!」
「いやいや単語暗記は耳で聞いて口で覚えろ!」
「いやいやいや英単語帳を目で見て100周 しろ!」
など、本当に多くの勉強法が共有されています。
私もこのようなたくさんの単語学習法を聞いて、迷走している英語学習者の一人でした。
この記事では、そんな私が最終的にたどり着いた英単語暗記法「AnkiDroid Flashcards」というアプリの機能と、TOEIC900点台、TOEFL iBT100点超えを達成するために行ったアプリの使い方を紹介します。
目次
AnkiDroid Flashcardsとは?
「AnkiDroid Flashcards」はAndroidやWindowsで利用ができる無料アプリで、このアプリが私の英単語暗記のとても強い味方でした。
*Apple Storeでは$24.99となっていたため、無料なのはAndroid用のみのようです。
(2020年1月26日現在)
というのも、このアプリは学習者が効率的に単語を覚えるために、ちょうど単語を忘れそうな頃にその単語をフラッシュカードとして出題してくれるのです!
実際の画面はこのような形で、スマホのスクリーンショットと共に説明します。
さっそく見てみましょう!
例えば「contentious」という単語が出題されたら、下に「SHOW ANSWER」と表示されます。
そしてその単語の意味を考えてから、「SHOW ANSWER」をタッチすると、このように「AGAIN」「HARD」「GOOD」「ESAY」と4つの選択肢が表示されます。
ここでの判断はアプリの使用者によって異なるのですが、基本的には
AGAIN:意味がわからない。もう一度出題。
HARD :意味はわかるけど、また2、3日後にまた出題してほしい。
GOOD :意味がわかった。
EASY : 意味が簡単。しばらく忘れそうにない。
のような感覚で選択していいと思います。
そして、画面にも表示されているように、次のような間隔で単語が再出題されます。
AGAIN:10分後に再出題
HARD :1.3か月後に再出題
GOOD:1.8か月後に再出題
EASY : 3.1か月後に再出題
使用者がその単語を覚えるのに最適な日数間隔をアプリが計算して後日出題してくれます。
このように単語学習を続けていくことで、アプリが計算した最も効率のよい日数間隔でで単語を覚えていくことができるのです!
*私がこのアプリを使い込んでいるため、画面上では「HARD」を選択しても1.3か月後となっていますが、始めたての頃は1日後や2日後の再出題となります。
単語は自分で設定できます!
「AnkiDroid Flashcards」では他の人が作成した「単語デッキ」をダウンロードして使用することができる便利な機能があります。その機能を使って、すでに作成されているTOEICやTOEFL用のデッキを使うことはとても便利です。
しかし、今回はそれについては説明しません!
*その機能を使ったことがないから(汗)
その代わりに自分での単語の追加方法を説明します。
自分での単語の追加方法は下の通りです。
始めにホーム画面右下の「十」をタップします。
そうすると、下のように4つの選択肢がでてくるので、その中の「Add」をタップしてください。
すると、下のような画面が出てくるので、「Front」の部分に出題したい単語、「Back」の部分にその単語の意味を入力すれば完了です。
このような単語の設定方法なので、「英語→日本語」だけでなく「日本語→英語」の順に出題も可能です。
私の「AnkiDroid Flashcards」使用法
以上の説明で、このアプリの使用がとても簡単だということを理解していただけたら幸いです。
ここでは、このアプリの個人的な使用法をお伝えします。
私はこのアプリを「新しく知った単語リスト」として使用していました。
私は、TOEICやTOEFLのReadingを勉強している際に、よく文章中に意味がわからない単語に出会っていました。そこで私は、
- 文中のわからない単語をメモする
- その単語の意味を調べる
- その単語と意味を「AnkiDroid Flashcards」に入力
- 「AnkiDroid Flashcards」で復習
といったように使用し、市販の単語帳でカバーされていない単語たちを集めた、自分独自の単語帳を作成していました。
よく、自分独自の単語帳をノートやカードで作る方法も耳にするのですが、「AnkiDroid Flashcards」のほうが圧倒的に管理がラクかつ、単語の復習も効率よく行えます。
それを大学の休み時間や通学中の電車などのスキマ時間で復習して、単語たちを自分の頭に定着させていました。
まとめ
今回紹介した「AnkiDroid Flashcards」は私の英語学習での単語暗記において欠かせないアプリでした。
Apple Storeではやはり有料となっていたのですが、Android(Google Play)では無料でした。
Android勢のみなさん!(同志たちよ!)
もし単語暗記のためのフラッシュカードアプリをお探しでしたら、一度無料の「AnkiDroid Flashcards」を使ってみませんか?
質問などがあればぜひコメントをください!
ご一読ありがとうございました。
2020年1月26日 No. 002